人生100年時代の株の週足売買による資産運用

デイトレーダーよりウイークエンダー。月曜日に買って金曜日に売る感じのゆとりトレーディング

人の話は聞かない

 上がるだ下がるだいった話は無限にありますね。業績が悪いからといっても下がるとも限らない。すでにその業績の悪さを株価が織り込んでいれば逆に上がるかも。織り込んでいなければ更に下がるかも。それで勝つにはインサイダーくらいしかないと思うのですが。人間心理としましては何か背中を押してもらいたいという願望があるとは思いますが、そもそもそれが間違いですよね。特に相場の世界は頭がいいから勝てる、バカだから負けるという世界ではないですよね。だからおもしろい。経済新聞どれだけ熟読しても勝てるものではない と。ましてや人の話というのはいい加減といいますか 話す側も自分の考えをすべて言葉にできるわけでもないし 聞く側も話し手の中身を100%理解できるわけでもない。ならば人の話とかは聞かないほうがいい。基本だけを

徹底的に体に叩き込む。あとは自分の売買記録とにらめっこ。お金が増えていれば正しい。減っていれば間違ってる と。それ以外のことをいくら考えても無限にあるので意味はないかな と。株の本や雑誌とかも販売が目的ですので、なんとか人の欲求をそそるようなことを書いてくると思いますが。現実はそんな甘いものじゃないですよね。

 テクニカル指標にしても結局何を使っても100%勝てるといったものはない。じゃあ

どうすんの?と。ある時は一目均衡表が機能してまたある時は移動平均線が機能して

後講釈で ほらね みたいなことはいくらでも言える。1秒先のことは誰もわからない

のでそれをいくら考えても仕方がない。台風と地震をあわせたようなものでしょうかね

台風はある程度予測が利くのでトレンドフォローといったところでしょうか。地震はいきなりくるので対応しようがない。暴落とかいったことはこのようなことでしょうか。

 デイトレーダーはこれを避けるためにザラバ中に売買を完結させるようですが。

 人の話は聞かない と言いながら長々と書いてる自分がいますが。相場もそんな感じではないでしょうか。